アンバサダーの紹介

TATSUKI

TATSUKI

同オンライン元講師 現在は、アンバサダーとしてWSを開催して応援してくれます!

ALL JAPAN SUPER KIDS DANCE CONTESTを始めとする、国内のBIGコンテストを数多く優勝に導いてきたTATSUKI。キッズダンサーを全国に排出する優秀な講師として名を轟かせている彼の素顔に迫ってみた。

現在、TATSUKI(タツキ)は、地元埼玉県上尾市でダンスを普及させるべくダンスサークルを定期的に開催している。UPTAILBASE(アップテイルベース)を旗揚げしたのが2019年、市民体育館などの公共スペースを利用してダンスに対する敷居を低くして、「ダンスの基本の大切さ」と「その楽しみ方」を生徒と真剣に向き合っている。
立ち上げ当初は少人数だったものの、彼の熱意と真面目な性格が徐々に広がり今では大きなサークル活動を展開している。人が集まる最大の理由は彼の人柄と、彼自身がプロデュースするキッズチームが全国で露出される回数が増えた講師としてのネームバリューである。

http://uptailbase.com

アップテイル

近隣にお住まいの方は、是非チェックしてもらいたい!!

順風満帆にも見える彼だが、私がTATSUKIと出会ったのは彼がまだ大学1年生でダンスを始めてまもない頃。
まだ垢抜けない彼の学生姿がとても懐かしい。もう15年以上の付き合いになる。当時から今も変わらない彼のマインドがある。「正しいと思うことに素直である」「人としての礼儀や振る舞いに真摯である」この人間性が彼のダンススタイルにも大きく影響している。

数年後彼らのチームが大会で結果を残し、埼玉の若手ダンサーの筆頭になる。彼の性格を知っている私は、気づいたら一ファンとして応援するようになり毎回主催するイベントにゲストダンサーとして出演してもらっていた。残念ながらチームは解散してしまったがあの頃の輝きは本物だったと思う。
そこからは、私が頼み込み一緒に仕事をするパートナーとして、またジャンルは違えどダンサー仲間として汗水を共に流す時期が続いた。色々と形は変われど彼とのトラブルは一切なく今でも大切な友達としていられるのが自然でもあり、とても不思議な気分である。

チーム解散後、バトルやユニットなどで精力的に活動するものの惜しいところまでは到達するがあと一歩が乗り越えられない。自分の貫いてきたダンスが間違っていたのかと苦悩する日々を見てきた。やりたいことは見えて出稽古に各地を飛び回っていたが、今まで大切にしていたマインドが足枷となり空回っては結果が伴わない数年を見てきた。時にはその正義感から人と衝突したり、先輩や後輩を大切にしたいあまりに噛み合わず、、その上、長年抱えてきた怪我の悪化など、運の悪さは飛び抜けていた。

その頃から私は、TATSUKIはある意味 ”もっている” なと感じていた。彼はとても頑固である部分と柔軟過ぎる部分の両側面を持っていって、バカが付くほど「不器用」なのである。
急に見たこともない筋トレや、昭和の時代だろうかと錯覚する練習であったりと、ダンスバカを極めつつあった。私は、不器用も度を超えると人を笑わせる力になると人生で彼から教わった。私は何より体の硬さを心配していたのでシンプルに柔軟トレーニングをして欲しかったのだが、その柔軟トレーニングもよく分からない方向性に進むことが多く、それを真面目に取り組み悩む姿を見るのが楽しみな自分もいた。

いつしかぽろっとぼやいていたことを思い出す。「僕自身は人に説得力のある結果を残していないのに、子供たちに教えていいのだろうか。。」ダンサーであればサラリーと同じく過程ではなく「結果」と「成果」が求められる。これはどの職種でも同じであろう。かく言う私も、大きな結果を残しても誰かの力を借りていることばかりで、自分自身のダンスを追求することにしか興味がなかったので、的を得たアドバイスをすることが出来なかったのを今でも後悔している。

コロナ禍で世界情勢が大きく変わる中、私自身も存分なトレーニングができず、地頭を鍛えることにシフトチェンジをして過ごしてきた。その中で理解しつつあるものがある。
ダンサーにおける「プロップスを上げる結果」は大会で優勝することだけではない。もちろんそれが最速で最短であり強力なことは言うまでもないが、時間をかけて長期にかけてついてくる結果もある。振付のセンス、メディアで活躍できるセンス、アシスタントとして支えるセンス、平場で活躍する以外にも方法は沢山ある。どの成果も到着点は、「他人からの評価と信頼」。どの環境に置かれても自身の牙を研ぎ澄ましてじっと時が来るのを待ち忍ぶ力が必要である。

TATSUKIは、「キッズを育てるセンス」のタイプであり、そのセンスは長年悩み抜いた過去が引き出したもの。彼自身も牙を研ぎ澄ますチャレンジャーであり虎視眈々と牙を磨きつづけている。
つまり、彼もキッズたちも「同じ目線で戦っている」と言うこと。それは成功者には出せないカラーであり、苦悩を耐え忍んで滲んだ色である。器用にこなせなかった彼にとって”もっていた”ものは「答えを追求する強さ」であり、「根拠なき努力」である。それを私は「天然記念物ダンサー」と呼んでいる。

日本語にはとても便利な言葉がある。「大器晩成」 まさしくTATSUKIは、地でこれを進んでいる。
色んな成功者を見てきたが、この類は人を惹きつけ周囲に力を与える人間である。
時に滑稽に見えても、失敗をして落ち込んでいても、それがとても人間臭く、味のある大人として子供は親近感に近い魅力を感じるのであろうと思う。

彼はこれからも人に教えながら教わり、養殖ではない生粋物のダンサーとしていつか結果を残すであろうと信じている。それを生徒が地肌で感じ取れる講師は数少ない。

彼が成功したとき、恐らく彼の周りには沢山の祝福者で溢れることだろう。
その時が来るまで、私は「天然記念物」を見守ろうと思う!

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